2021年12月28日
スパイスティーの効能について

先週のホームケアアロマセラピスト講座でスパイスティーを紹介しました。
特に冬に飲むと体も心もあったまるし、美味しく感じます。
うちでは子供が小さかった時、ミルクとはちみつをたっぷり入れて小さなカップに半分くらいを飲ませました。
「体があったまるよー」とか「風邪が治るよー」とか言って、美味しいおまじないでしたね。
スパイスは、食品の防腐剤としてだけでなく薬や香料としても使われ、金と同じくらい高価な時代もありました。スパイス争奪のためにスパイス戦争も起きたほどです。
そんなことを知るとスパイスティーもより味わい深いものになりますね。
講座の中では自宅にあった、生姜、胡椒、オールスパイス、クミンを使い紅茶をベースにしたスパイスティーにしました。ミルクも蜂蜜も入れませんでしたが、美味しくて体が温まりましたよ。
スパイスをいくつかご紹介しますね。
シナモン
消化促進、駆風作用(おなかのガスを取り除いてくれる作用です)、抗菌作用、血糖調整、強壮作用、発汗作用、血行促進作用などがあり、腹痛、下痢、嘔吐、胃の調子を整える、風邪の症状の緩和、精神の安定など。
※妊婦さんは避けてください。
カルダモン
解毒作用、健胃作用、消化促進作用、口臭予防など。
クローブ
抗菌作用、鎮痛作用、消化促進作用、歯痛緩和。
ジンジャー(生姜)
消化促進作用、健胃作用、利胆作用、消炎作用、鎮痛作用、抗菌作用、血行促進作用、発汗作用、去痰作用、強壮作用。
ブラックペッパー(胡椒)
抗菌、防腐効果。解毒作用、血行促進、ダイエット効果、脂肪分解促進、食欲増進、消化機能アップ、健胃作用。
クミン
健胃作用、消化促進、解毒作用、駆風作用、便秘の改善。
オールスパイス
防腐効果、抗菌作用、抗炎症作用、感染症予防、抗アレルギー効果。
改めてスパイスってすごいですね。
料理やスパイスティーに活用したいと思います。
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