2021年10月26日
眠れない夜のお勧めアロマについて

昨日は早めに寝たのですがなかなか寝付けませんでした。
そんな時使うのはやっぱりラベンダー。
アロマセラピーの最も知られている精油は「ラベンダー」でしょう。

リラックス効果や安眠効果が代表的な働きですが、「万能精油」と呼ばれるほど用途が幅広く、アロマセラピーで最もよく使われる精油です。
私はオレンジと合わせるのが好きです。
とても優しい香りになります。
昨夜もラベンダー2滴、オレンジ1滴をアロマストーンに落として枕元に置いて休みました。いい香りだなーと思いながら、いつの間にか眠ってしまいました。
今回はラベンダーの効能やおすすめの使い方をご紹介しますね。
【ラベンダーとは?】
ラベンダーは地中海沿岸原産のシソ科の植物。
紫色の小さな花と清楚な香りです。
ヨーロッパでは古くから薬用や香水の原料として用いられてきました。ラベンダーの語源はラテン語で「洗う」という意味のlavareに由来するとされ、古代ギリシャ・ローマの時代では心身を浄化するハーブとして、沐浴などに利用されていました。
【ラベンダー精油について】
ラベンダーには数多くの種類がありますが、アロマセラピーで「ラベンダー」と言うと、一般的には「真正(しんせい)ラベンダー」のことを指します。ラベンダーの代表的な品種で、イングリッシュラベンダー、コモンラベンダー、トゥルーラベンダー、ラベンダーアングスティフォリアなどとも呼ばれます。
【ラベンダーの成分】
真正ラベンダーの花と葉を水蒸気蒸留して抽出します。フローラル調のリナロールや、果実のような甘い香りをもつ酢酸リナリルを多く含み、フローラルな甘さとハーブ調の爽やかさを感じる柔らかな香りです。
【ラベンダー精油の効能】
多くの使い方ができるラベンダーですが、期待できる主な働きと効能をご紹介します。
・ストレスを軽減して心身のバランスを整える
・リラックス効果(心を落ち着かせる鎮静作用・ストレスによる緊張や不安、怒りを和らる)
・自律神経のバランスを整えたり、免疫力を高める。
・安眠効果(副交感神経を優位にする、セロトニンやメラトニンの分泌を促す)
・痛みを和らげる
・皮膚トラブルを改善(殺菌、抗炎症作用、はんこん形成、皮膚組織再生作用)
・美肌効果(肌の新陳代謝を促す)
・血圧を下げる
・風邪やインフルエンザなどの感染症を予防
・カビや雑菌の繁殖を抑える
・デオドラント
・防虫
【おすすめな使い方】
寝つきが悪い時には、ラベンダー精油を1~2滴ティッシュに垂らしてを枕元に置くと、甘くやさしい香りが眠りを誘ってくれます。ほんのり香る程度にするのがポイントです。ティッシュの代わりにアロマストーンや塩などに垂らしても良いですね。

【最後に】
アロマセラピーは植物の香りで心と体を整えます。
正しく活用すれば安全性も高く効果が得られます。
基本的なルールを守って、安全安心にアロセラピーを楽しんでいただきたいです。
アロマセラピー各種講座についてはこちら
講座の風景はブログで!
Posted by j-skip at 20:55│Comments(0)
│アロマセラピー活用法